フェデラー危うく逆転勝利

ウィンブルドン開幕第一戦の立ち上がり第一セット、第二セットともフェデラーは全く調子が出ず、フェデラーしくない試合運びでいきなり2セットダウン。第三セットも自分のサービスゲームで0−40とブレイクのピンチ。このゲームを落としたらセットカウント0−3の敗戦という絶体絶命の窮地に追い込まれた。
ところがここから躍動感が戻り、フェデラーらしい厳しいショットが決まり出し、奇跡の踏ん張りで逆転しサービスキープ。これでやっと調子が戻り、結局3−2で勝利。
次の試合からフェデラーらしい試合を見せて呉れるか、それともピークを過ぎて下降軌道に入るのか、今大会が一つの目安になりそうな予感がする。