スイス氷河特急の事故は運転士のミス

氷河特急の事故は、全車両が急なカーブを通過する前にスピードを上げたため、後部車両が脱線したと言う。カーブでのスピード出し過ぎとは尼崎の事故と同じ。起こさないで済む事故で人名が失われたのは、悔やんでも悔やみ切れない。
尼崎の事故はATCが装備されていれば起きなかった。氷河特急の事故も同じで、簡単な装置で防げる類だけに、何とも腹立たしい。氷河特急の会社は全責任を負うと言明した。被害者への補償は当然として、再発防止策も完全を期して欲しい。