岩崎弥太郎死亡シーンに弥太郎の子孫唖然

NHK大河ドラマ龍馬伝』最終回の、岩崎弥太郎の死亡シーンが余りにも史実と違うので、弥太郎の子孫が唖然としていると言う(ココ)。
龍馬伝で史実と異なるのは弥太郎の死の場面だけではない。龍馬は現在の高知市で生まれたのに対し、弥太郎は安芸市。二人が出会ったのは長崎であって、子供の頃から二人が絡み合っていたと言うのは完全な作り話である。
NHKは良い番組が多いのだが、歴史物は全く駄目。史実を無視した作り話が多過ぎる。もっといけないのは歴史の視点が偏っていること。ジャパン・デビューの台湾統治の出鱈目さはその一例である。龍馬伝でもNHKの得意の史実無視が行われた。それがどんな影響を及ぼすか、NHKは考えようとしないのだろうか。