四国電力の安全対策に関する住民への説明は信用出来るか

今テレビで四国電力伊方原発の周囲20kmの住民に対して、津波に対しても防水扉を設ける対策をしているなどと説明をしていることを報じていた。
そこで四国電力に問う。今朝の愛媛新聞に載った高知大岡村教授の指摘について検討したのか。岡村教授が警告した諸点に関する見解は?
四国電力は安全評価に際して、揺れについて大甘の想定をしていたが、伊方原発は2000ガルを超える揺れに対しても十分に耐えるのか。原発を停止させることが出来ないような事態は起きないと保証出きるのか。今必要なのは、虚心坦懐根底から再検討することではないのか。そのような再検討もせずに格好だけの説明をして廻るようでは、まだ問題の深刻さを認識できていないことを自白するようなもの。未だにこんな小手先の誤魔化しをするようではどうにもならぬ。四国電力の幹部は全員住まいを伊方原発の隣に移すべし。