新居浜工高生2人が廃水脱色の菌発見

昨日の愛媛新聞にユニークな記事が載っていた。2人の新居浜工高生が化学染料で着色された水を無色にする細菌を見つけたと言う。2人は顧問の井原進一教諭から「地場産業に関する研究をしよう」と提案され、県内を中心に行く先々で土を採取し、3カ月で約80種類の細菌を集めた。そのうちの一つが赤色のアゾ染料を無色にするらしい。
県内にはタオルや製紙関係の工場が多く、これが実用化されれば繊維関連工場から出る廃水の脱色に貢献するものと関係者の期待を集めていると言う。
工高生頑張れ!!