自分が言ったことを頬被りする民主党そして永江孝子

今日の新聞で永江孝子が、野党は堂々と議論せよと述べている。自民党も消費税増税の方針を示しているのだから、協議拒否は腑に落ちない。堂々の議論をするべきだと言っている。だがそれを言う前に民主党マニフェスト無視、公約不履行、そしてマニフェストと反対のことをしようとしていることを、国民に詫びるのが先決だろう。こんな二枚舌が信用されるわけがなく、こんな奴らと議論できるかと言われても仕方あるまい。選挙に際して民主党が言ったことを幾つか並べてみよう。実行したものがあるか?
政権交代が最大の景気対策です
・4年間でマニフェストを実行する
子供手当てを出します
埋蔵金60兆円を発掘します
・公共事業9.1兆円のムダを削減
天下りは許さない
・公務員の人件費2割削減
増税はしません
・消費税は4年間議論すらしない
暫定税率を廃止します
赤字国債を抑制します
・クリーンな政治をします
・沖縄基地は最低でも県外に移設
内需拡大して景気回復をします
・コンクリートから人へ
・高速道路を無料化します
ガソリン税廃止
消えた年金記録を徹底調査
・農家の戸別補償
・最低時給1000円
・情報公開を積極的にします。
さらに野田首相マニフェストに書いてあることは命懸けで実行し、書いてないことはやらないと演説しているが(ココ)、今やろうとしていることは全く逆で、マニフェストと逆のことばかりじゃないか。そんな奴と議論しても、暫くしたらまた反対のことを言い出すのではないかと不信感を抱いても当然だろう。
永江孝子もこの点をどう釈明するのか、聞きたいものだ。