旭天鵬優勝

旭天鵬が史上初の平幕同士の優勝決定戦を制し、昭和以降の最年長優勝を飾った。高齢優勝のトップと二番目は太刀山の38歳9カ月と37歳9カ月。旭天鵬は三番目で37歳8カ月。面白いのはこの三回とも友綱部屋。しかも旭天鵬は最年長初優勝であり、初土俵から所要121場所、新入幕から86場所は、貴闘力の103場所、58場所を抜いて1909年以降で最も遅い初優勝。入門したのが17歳だからもう20年目。おめでとう。