丹羽大使は朝貢外交を目指すのか

丹羽宇一郎・駐中国大使は十二月上旬、日本から中国へのODAの強化を外務省本省に意見具申していたと言う(ココ)。丹羽大使は、沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件で悪化した日中関係の改善に向け、他の予算を削減してでも対中ODA予算の『増額』が効力を発揮すると判断したらしい。何と言う馬鹿さ加減か。日本を代表する大使の資質はこれっぱかしもない。こんなのは大使でなく、先方にへいこらするだけの朝貢使に過ぎない。我が国に害を為す亡国の徒は一刻も早く更迭すべきである。