審判を買収したことを公表?

奇妙な記事を見つけた。一部を引用する。

鄭夢準大韓サッカー協会名誉会長が2002年ワールドカップ当時、国際サッカー連盟FIFA)関係者たちと経験した秘話を打ち明けた。鄭名誉会長は4日、ソウル小公洞ロッテホテルで開かれた'2002ワールドカップ10周年記念式"で、"ジェフ·ブラッターFIFA会長が2002年日韓ワールドカップの時MJ(チョン·モンジュン)が審判を買収して(韓国が)4強まで行った"と話した"と述べた(ココ)。

あの大会の審判の判定余りにも酷く、素人目にも審判は買収されているのではないかと思われる有様だった。この記事が事実なら、韓国の会長が自国の不正行為を暴露したことになり、本当かいなと疑問を感じるが、あの大会では審判の判定が異常だったのは間違い無い。特に記憶に残るのは、韓国とイタリーとの試合の終盤、トッティがペナルティ・エリア内で倒されたのにシミュレーションを取られ退場となったシーンである。後にFIFAが誤審と認めたらしいが、本来ならPKが与えられるべきであった。PKを決めれば九分九厘イタリーの勝ちとなり、韓国の4強は無かった。後味の悪い大会だった。