内村航平個人総合で金

良く立て直したものよとただただ感嘆するのみだ。予選と団体戦で何かが僅かにずれていたのを、個人総合で見事に建て直し、堂々の金メダルを手にした。立派。おめでとう。跳馬では最高の演技でぴしゃりと着地。16.266点。これでトップに躍り出て、平行棒でも首位を守り、鉄棒でまたもや見事な着地。最後の床は小さなミスはあったが余裕を持って首位を保って念願の金へゴール。
予選と団体の調子からは、今大会中の復調は無理ではないかと思われたが、個人総合で見事に立て直したのは立派と言うほかない。外国選手が内村は史上最高の選手と称えるのも当然と言える。これからも更なる高みを目指し、彼独特の美しい体操を見せて欲しい。