卓球女子団体準決勝を制し決勝へ

女子団体準決勝でシンガポールを3−0で破り、決勝に進出。良くやった。
シンガポールにはこの4年間、団体戦で勝った事がない。しかも準決勝の初戦で福原と対戦するフェン・ティアンウェイは、かってランキング2位を6ヶ月間も保ったことがある強豪で、前日の準決勝では世界ランキング1位の丁寧(中国)から2ゲームを奪取する好調ぶりを見せており、三位決定戦で石川を破った銅メダリスト。福原自身も過去1勝9敗と大きく負け越している。その苦手を相手に福原は一歩も退かず3−1で一勝をもぎ取った。これで勢いに乗り、第二戦のシングル、第三戦のダブルスを何れも3−0で圧倒し、シンガポールに3−0で快勝した。嬉しい想定外だ。
福原も石川も強くなった。決勝は中国相手だろうからどこまでやれるか判らないが、とことん食らい衝いて欲しい。検討を祈りたい。