サッカー男女とも準決勝の進出

なでしこジャパンはブラジルの猛攻を凌いで2−0で勝利。男子のU23はエジプトを3−0で一蹴。男子は4試合連続無失点。凄い。
なでしこの最初の得点はブラジルのファウルの後、一瞬の隙を衝いて澤がクイック・リスタート、それを大儀見が飛び出して受け、ゴール右にシュート。2点目は相手ボールを左サイドで奪った鮫島から一端キーパーにパス。キーパーから戻って来たボールを前方の大儀見へパス、大儀見から右前方へパス。それを大野が飛び出し、ディフェンダーを交わしてゴール左上にシュート。一瞬のカウンターパンチ。2本とも見事なゴール。ブラジルは苛立ちファウル連発。この五輪でなでしこは色んなスタイルの試合運びを見せて呉れた。どんなスタイルの試合でも勝って見せたのは立派。
男子はボールを奪った清武弘嗣のパスに素早く反応した永井が、相手GKとDFを交わしてボールを胸で落とし、それをゴール左隅にシュート。永井の俊足が生んだ素晴らしい一点だったが、後から追って来たDFに蹴飛ばされ、右脚を傷めて退場。これは痛い。後半に入り、清武のFKを吉田が、扇原の左からのクロスを大津がヘッドで合わせて計3点。この試合、エジプトは激しいプレイに終止、と言えば格好いいが、ラフプレイが多く、我が方の永井・東が足を傷めただけでなく、自分の方も負傷退場が2人も出た。ちょっと考えて欲しい。