白鵬23回目の優勝、日馬富士は6敗

白鵬は23回目の優勝で貴乃花の22回を抜いた。しかし、貴乃花の時代は曙や武蔵丸が居て三つ巴で鎬を削った中での優勝回数であるのに対し、白鵬は対抗する相手が居ない期間が長かったので、一人横綱で大相撲を支えた功績は評価するが、優勝回数だけで貴乃花と比較するのは意味が無い。
日馬富士は11目から5連敗で、9勝6敗となり、横綱にあるまじき成績に終わった。昔、一場所で3敗したら力の限界と言って引退した横綱が居た。日馬富士も来場所成績が悪ければ進退問題が起きるだろう。それだけの覚悟をすべきだ。