平成6年の大渇水の再来か?

例年より早く梅雨入りした筈が、空梅雨と言うより梅雨が来ていないと言う方が正しい感じで、石手川ダム貯水率が急速に減少している。貯水率曲線を見る限りでは、大渇水となった平成6年のカーブに完全に乗っている。このまま雨が降らないと平成6年の大渇水の再現となる。
平成6年に酷い目に遭いながら、それ以後19年間何もしなかった市当局の責任は重い。対策は雨に依存しない水源を確保するしかない。それなのに黒瀬ダムの水を呉れと馬鹿の一つ覚えを繰り返すだけで、今日まで無為に過ごしてきた。その罪は重い。
雨に依存しない水源、即ち海水淡水化に着手していればとっくに出来上がり、何の心配も必要なくなっているはずだ。トップが無能だと下々は酷い目に遭うことになる。今年大渇水に見舞われたら、前の市長で今は県知事の中村時広の責任を厳しく問わねばならない。