台風26号の想像を絶する大雨で伊豆大島山崩れ

台風26号の大雨は、想像を絶する豪雨だった。1時間当たりの雨量が100mm前後の豪雨が4時間続き、その間の雨量が500mm、1日で800mmと言う過去に例の無い大雨だった。伊豆大島三原山の噴火による火山灰が分厚く堆積した脆い地盤。そこへ過去に例の無い豪雨が降ったのでは一溜まりも無い。
伊豆大島では島をあげて災害対策に取り組んで来たそうだが、今日の山崩れは想像も出来ないとんでもない大雨が齎したもので、過去の経験に基づく災害対策では到底対処できるものでは無かった。
地球温暖化に起因すると思われる未経験の大災害が、今後各地で頻発するのではなかろうか。