東京で45年振りの大雪

東京で昨日から降り出した雪は、45年振りの大雪となったらしい。45年前と言うと1969年、昭和44年3月12日の大雪で、この年の2月に川崎工場に転勤して直ぐのことだった。交通機関は殆んどが停まってしまい、会社の寮などで一夜を明かした。その年は雪が多く、4月の始めにも大雪が降った。
東京は3月から4月の始めに雪が降ることが多い。井伊大老暗殺も旧暦の3月3日だから今の暦では4月である。今年は南からの低気圧が来るのが早い。そのため2月に大雪が降る。通常なら雪が降るのはもう少し暖かくなってからである。その意味でも矢張り異常気象と見るべきなのだろうか。やれやれ。