四国電力は事実に目を向けろ

四国電力伊方原発の基準地震動を何故小さく見積もるのか。神戸の地震でテレビが飛んだと報じられたが、これは地震動が1000ガルを超えていたことを物語る。神戸、新潟の地震や東北の地震で1000ガルを遥かに超える値が記録されている事実を何故正視しないのか。伊方原発から僅か6km先を走る巨大断層が動いたら、650ガル程度で済むはずはない。研究者が何度も指摘し、注意を促しているのを無視する四国電力の体質は救いようがない。中央構造線が動いた時には瀬戸内は壊滅と覚悟しなければなるまい。