東京の家解体前のお祓い

今日10時半から解体前の心ばかりのお祓いをする予定だったのが、別世界の方と思っていた望月太喜三久様が、お祓いには神楽が付きもの、今日は時間があるから行って上げようと我が家にお出で下さり、三番叟を演奏して下さった由。演奏とお言っても望月様お一人なので、笛だけと思うが、願ってもかなえられることではなく、本当に有り難く、唯々感謝のほかはない。出来ることならその場で拝聴したかった。
その家は移り住んでから60年以上経ち、両親の物、妹の物など殆どを処分するしかなく、貴重なものも随分捨てることとなった。その点は申し訳なく惜しい気がするが、この家の始末が済めば、我が生涯の役割はほぼ終わったとして良かろう。多くの方に助けて頂いたことに心から感謝。