桐生祥秀選手が初めて10秒を切る大記録樹立

桐生祥秀選手が到頭やった。おめでとう。暁の超特急と言われた吉岡隆徳が1935年に10秒3(手動計時)の世界タイ記録を樹立してから80年余を経て、遂に念願の9秒台を出して呉れた。今日の彼の記録9秒98はボルト選手の世界記録9秒58と較べれば0秒40の差があるが、アジぎょうア人で10秒を切ったのは確かこれが初めての筈。歴史に残る快挙だと思う。10秒0に近い選手が何人か居るので、桐生選手に続いて続々と9秒台を記録して呉れることを望む。
【追記】中国人選手が9秒99を出して居た。従ってアジア人では桐生は2人目。なお、白人で9秒台を出したのは1人だけ。ということは非黒人で10秒を切ったのは3人だけ。黒人選手の速さが際立つ。