松山市は再び取水制限

先日松山市石手川ダム貯水率が50%近くに落ち込んだため、一旦解除していた取水制限に踏み切った。遅いのではないか。一昨日から昨日にかけての雨で取水率は若干回復したが、ほんの気休めに過ぎない。間もなく国体が始まると言うのに、冷や冷やものだ。台風18号が雨をたっぷり持って来てくれることを祈るのみ。
松山市の水不足対策は、海水淡水化しか方法はない。海水淡水化は確かに経費は掛かるが、費用の問題ではない筈だ。平成6年の大渇水から今に至るまで、県も市も何も手を打っていない。中村前市長も野志市長も怠慢のそしりを免れぬ。