相撲協会は一番肝腎なことを何故追及しないのか

日馬富士の傷害事件に関する相撲協会の処分が発表されたが、白鵬鶴竜に対しては厳重注意と言う。これで終わらせては、協会は今回の事件の根本を見ていない、或は目を背けているとしか言えない。
事の発端は、鳥取城北高校相撲部のOBの集まりに、部外者の白鵬以下三人の横綱が参加したことにある。彼らは招待を受けて参加したのではあるまい。それは照ノ富士横綱三人が居たので驚いたと言っていることから明らかである。無関係の三横綱が勝手に参加したのは、何らかの意図があってのことでは無かったか。日馬富士白鵬に誘われて会合に行ったと聞く。もしそうであるなら、今回の事件の首謀者は白鵬であり、白鵬こそが主犯と言うべきだろう。そうであるなら、白鵬こそ送検されるべきであり、この点を追求しない協会もマスコミもどうかしている。鳥取城北高校相撲部関係者の見解も、事件の現場となった店の話も全然伝わって来ないのは何故?
今回の事件は、モンゴル人互助会に参加しなかった貴ノ岩に対する白鵬たちの制裁であろう。協会もマスコミも事件の本質をきちんと衝鐘ば、相撲協会は瓦解する。しっかりと膿を絞り出せ。