今日は広島に原爆嶽投下された日

その原爆の材料はウラニウム、長崎に投下された原爆はプルトニウムと材料が異なる。以前からこの違いが腑に落ちなかった。幾らアメリカが強大であったとしても、激しい戦争の最中に二種類の原爆開発を同時並行に進める余裕があるのだろうか。どちらか一方に集中する筈ではないかと、疑問を感じていた。近年に至り、ウラニウム型はドイツが開発しアメリカが接収したものであると知った。アメリカが開発したのはプルトニウム型であると聞いていたので、それなら話は通じる。しかしその反面、とんでもない推測が成り立つ。それは広島と長崎に二発も投下した理由に関することである。二発も落としたのは、二種類の原発の比較をしたかったのではないか。ウラニウム型とプルトニウム型、ドイツ製とアメリカ製原発の比較検討をしたかったのではないか。この推測が当たっているなら、誠に許せない行為である。性能比較のために多数の人間を殺すとは、鬼畜の行為であり、絶対に許せない。
そして今北朝鮮は非核化を約束しながら、またまたそれを反故にしようとしている。あの国の約束は破るためのものだから、やっぱりかと別に驚きはしないが、原爆ゼロの日はまだ遥か先である。