西川史子曰く「医大の合格者操作は当たり前のこと」

西川史子医師が東京医大の受験操作について面白い見解を述べている。東京医大が女子合格者を全体の3割前後に抑えた件に関し、医師の立場からの見解を求められた時、これは当たり前で東京医大だけではないと答えたと言う。もし試験の成績だけで決めると、合格者は女性の方が多くなってしまい、それを放置すると眼科医と皮膚科医だらけになってしまう。所が時には人の重たい部位を背負わねばならない外科医は女性では無理で、だから女性の外科医は少なく、矢張り外科医になって呉れる男手が必要なんです。だから男性と女性の比率はちゃんと考えて行かなければならない。それは男性と女性が出来ることは違うのだから仕方無いことで、そのためには最初から男性何割、女性何割と公表すべきだろうと持論を述べたと言う。
聞いて見れば成る程と納得の行く話で、公正な議論に掛け、公明正大に実行することが肝要と思った。