米韓会談はたったの2分

 凄い! 米国と韓国の大統領は僅か2分で重要事項を片付けてしまったらしい。超能力の持ち主なのだろう。そんな凄い大統領を戴く国の国民はさぞ鼻が高かろう。

 だが、しかし。今回の会談の実態は何だったのか。通訳を入れて2分だから、実質の話合いは2人で1分、一人当たりの発言時間はたったの30秒。ふざけた会談だ。こんな結果になったのは、文在寅に対してトランプが4月11日しか空いていないと答えた意味を、文在寅が理解できずに押し掛けてしまったからである。11日には韓国にとって大事な国家行事が予定されていたのだから、文在寅はその日は具合が悪い、行けないと言うものと、トランプは予想していたのではなかろうか。これなら会談が実現しなくても、誰も傷付かずに済む。トランプは文在寅を傷付けずに会談を断ろうとしたのではなかったか。所が案に相違して文在寅は国家行事を欠席して押し掛けしてまった。今回の無様な会談は、文在寅が空気を読めなかったために招いた結果と言うべきだろう。

 これで文在寅は息の根を自ら断ってしまった。どうする、韓国さん。