化石燃料を水素に切り換えた暁には

日本の部門別二酸化炭素排出量(2007年)によると、日本で排出する二酸化炭素のうち、33.8%がエネルギ転換部門で、18.5%が運輸部門となっている。エネルギ転換部門とは発電、運輸部門とは自動車であろう。石油を止め水素で発電し、自動車は水素、燃料電池、電…

水素エンジンが出来るなら

マツダが水素エンジンの開発を進めている。ガソリンでなく水素でロータリーエンジンを回すのだそうだ(ココ)。このエンジンが実用化されたら、利用範囲は自動車だけでなく、例えばJRの気動車(ディーゼル・カー)にも使える。 自動車が水素、燃料電池、電…

エネルギ源を化石燃料から水素への夢

水分子を直接光電気化学(PEC)分解して得られた水素と酸素をエネルギ源として使用するなら、水素・酸素は再び水に戻るだけなので、自然界のバランスを崩すことは無いだろうと考えていた。 しかしよくよく考えると、水分子の直接光電気化学分解は太陽照射を使…