高校野球の投球制限案

早実は斎藤投手の4連投で優勝したが、投手の連投は決して薦められるべきでない。連投で投手生命を断たれた選手は多い。今春行われたWBCでは、シーズン前で時期的に調整不足であることを理由に、投球回数と投球間隔を制限した。高校野球でもこれを参考に投手に対する制限を設ける案が出ているらしい。投手の故障を予防する意味から是非推進すべきである。同時に、打球が飛び過ぎる嫌いがあるので、ボールの反発力を抑えるなどの改革も、平行して進めることが必要である。さもないと乱打戦ばかりになる惧れがある。選手の健康を損なうことのないよう、改革を早く進めて欲しい。