三社祭で神輿に乗った男逮捕の記事から

三社祭でみこしに乗った男を逮捕」と言う記事を読んだ。神輿の上に乗ると言う行為は確かに神霊を汚す行為であるが、道後祭の神輿の鉢合わせでは、指揮する者が神輿に乗っている。これはどう考えるべきなのか、神輿の屋根の上でなければ良いのか、一度関係者に聞いて見たい。
その神輿でふと思ったことがある。日本の神輿は portable shrine と訳されているが、ちょっとしっくり来ない。神輿を言い換えるなら移動神殿であろう。世界の宗教の中で移動神殿と言うものは、神輿とユダヤのアーク(聖櫃)だけではなかろうか。移動神殿を持つだけでなく、神社とユダヤの幕屋の構造も類似している。即ち、神社は拝殿と本殿があり、拝礼は拝殿で行い、ご神体が置かれている本殿には入れない。ユダヤの幕屋も同様である。そしてどちらも偶像は存在しない。これらは昔から言われていることだが、日本とユダヤには意外に共通点があるのは不思議である。塩で清めるのも共通し、相撲で塩を撒くのをユダヤ人は直ぐ理解するそうだ。
このようなことを思い出しながらユダヤを検索していたら、「アメリカのユダヤ人」と言うサイトに行き当たった。そこに記されていることが総て真実かどうかは知らないが、その内容はどれも興味を惹く。特に『 日本人に謝りたい 〜 あるユダヤ長老の懺悔 〜 』が強く印象に残った。もう一つ『日本に圧力をかけるシオニスト組織「SWC」』も気になった。どちらもマスコミが報道するはずはなく、このような力で世の中が動かされているとすると、到底我々の力の及ぶものではなく、何か空しい気がする。自分なりの考えを纏めるにはもう少し頭の中を整理する必要があるが、ただ一つ、ロシア革命ユダヤが支援した理由が、おぼろげながら判ったのは収穫であった。しかしそれが真実だとしたら、結果として世界中に迷惑を及ぼしたのだから、方策を誤ったと言うべきではなかろうか。