『南京の真実』第一部撮影終了

南京の真実』に同期の渥美國泰君が出演していることを、つい最近になって知った。同君とは今年の始めに子規博で開かれた『新春特別展「彩墨画の華・下村為山展」』の時久しぶりに会ったが、その時はこの映画の話は無かった。出演が決まったのは10月の末前後らしい。その第一部「七人の死刑囚」の撮影が終わり、<第一部撮影完了報告大会>と<第一部試写会>の案内が「製作委員会 スタッフブログ」に載っていた。近ければ飛んで行くのだが、松山からではちょっと無理。残念。公開は三月頃らしい。
なお、同君は下村為山の研究家であり、為山の作品を多数所持している。今年始めの為山展の展示作品は彼の収集品である。彼のブログ「随処楽」の10月19日の記事のコメント欄に、「為山作品三分の一、約六十点、子規博におさめることになりました」と記されているので、今回は無事話が纏まったのだろう。随分前に一度話が起きたが馬鹿みたいな理由で流れてしまったらしい。この度やっと為山の作品が里帰りすることになったとは、先ずは目出度い。