松山市が渇水対策本部設置、だが・・・

中村市長は最悪の事態を考慮して渇水対策本部設置を表明した。2年連続。だがやることはバルブを閉めるだけ。何ら渇水対策になっていない。渇水に対処するだけのこと。最悪の事態を想定した渇水対策とは、石手川ダム貯水率が0になっても、水を供給できる態勢を作ることである。ところが市長は、水が足りなくなると馬鹿の一つ覚えのように渇水対策本部を設置すると言う。結局のところ、中村市長は就任してから今に至るまで何もしていない。松山は本質的に水不足の危険が常にある。抜本的な対策は海水淡水化しかない。何故それに踏み切らないのか、常人には理解出来ない。