笑ったPCサポート珍問答

PCサポート珍問答吹き出した。大いに笑える。だが初めてPCに触れる人にとっては無理もない失敗だと思う。
トランジスタ・ラジオが初めて出現したとき、早速自社製を一台買い求めて両親にプレゼントし、裏蓋を開けてこれが日本最初の半導体製品で、俺はこのトランジスタを担当していると自分の仕事を説明した。
所が何日かしてラジオが鳴らなくなったので、支社に持って行くとハガキが来た。これは電池切れと判断し、持って行く前に新しい電池を入れるようにと返事を出したのだが間に合わず、支社で見て貰った電池切れだと言われたとのハガキが来た。
昔のラジオは真空管式で電源コードをコンセントに挿しっぱなしなので、使う方は電源のことなど念頭にない。ラジオとはスイッチを入れれば鳴り、切れば止まるものと思っている。だからスイッチを入れても鳴らないければ故障したと思ってしまうのは無理からぬこと。電源は電池であることを説明しても、何のことかぴんと来なかったのだろう。
PCサポート珍問答をした人達も、一年も経てばそこそこの使い手になる筈。笑い話のような失敗をして少しずつ理解して行くのだから、上達するためのステップと思えば良いことだろう。