最悪の事態は避けられたがもう一雨欲しい

ここ三日間の雨で石手川ダムの貯水量も急速に回復し、地下水位は平年を上回る状態となった。貯水率の推移を見ると、最初の二日間の雨では貯水量の増加は殆んど見られなかったが、その雨で山全体に水が十分に行き渡ったのだろう。三日目には貯水量が一気に増加した。山が十分に水を含んでいる今、もう一雨来れば貯水率も平年並みに回復し、台風のシーズンまで心配無い。
今日南予は相当な雨が予想されているが、梅雨前線が南下してしまったので、四国山脈の以南で大雨となっても、雨が山脈を越えることは無いだろう。もう一度前線が北上して欲しい。