元旦の道後探索

月の湯築城を紹介して欲しいとの希望が寄せられたので、湯築城と道後界隈を一周して来た。
湯築城は資料館が元旦から開くようにしたのに、見学者はごく僅か。伊佐爾波神社や道後商店街の人出に較べて閑散としている。伊佐爾波神社は特に多く、拝殿から参道に当たる石段の途中まで参拝者の列が繋がっていた。車で参拝に来る人は石段横の道を登るのだが、登る車と降りて来る車で交通渋滞が起きていた。駐車場は勿論満車。伊佐爾波神社には寶巌寺の方から登る裏道があるが、普段はそこで人に逢うことは無いのに、今日は登る人にも降りて来る人にも出逢った。
温泉本館前も観光客が一杯だったのに直ぐ近くの寶巌寺も閑静そのもの。観光案内の拙さの証明だろう。湯築城は県の管轄のためか松山市がそっけなく、観光案内にも名前が載っていれば良いほうで、子規博は詳しく紹介しても湯築城は知らん顔。馬鹿じゃないかと呆れる。商店街は観光客で賑わっていたが、全然客が入っていない店もある。その店は何も感じないのだろうか。今日行けなかったところを明日廻って見よう。