ヤクルト青木と横浜内川を育てた杉村繁

懐かしい名前に出遭った(ココ)。それは甲子園で原辰徳が居た東海大相模と決勝戦を戦い、延長13回表に決勝打となる三塁打を放って、高知高校に優勝を齎した杉村繁である。記憶だが、この試合で始めは原が打ったが杉村は打てなかった。しかし終盤原のバットは沈黙し、杉村は決勝打を放った。それを見て体力差ではないかと感じたのを覚えている。
杉村は高校野球屈指のスラッガーであったが、プロでは伸びないのではないかという気がした。根拠はない。勘である。残念ながら勘は当たってしまったが、何故か彼の名は頭にこびりつき、忘れることはなかった。
今日たまたまアクセスしたページで懐かしい名に遭遇することとなった。ヤクルトの青木、横浜の内川を育てたコーチの名が、何と杉村繁。さすがぁ、矢張り只者ではなかったと嬉しくなった。数えれば35年振りの再会。これからも良い打者を育てて貰いたい。