フジタ社員、19日ぶりに残る1人を釈放

フジタ社員4人の拘束は中国人船長逮捕への対抗措置であろうが、高橋さんの拘束日数は、船長の17日間だったので、それより長い19日間としてバランスを取ったとの見方があるらしい。高橋さんは日本の保釈に相当する「取保候審」の手続きが取られたが、これも船長が「処分保留」で日本の司法手続きはまだ終わっていないので、中国当局は日本の対応とバランスをとっている可能性もあると言う。
こういう対応は国際関係で良くある対抗措置であるが、それに比べ菅内閣の対応は甘っちょろいとつくづく思う。