九州新幹線の新大坂発始発列車15秒で完売

JR西日本によると、新大阪発鹿児島中央行きの始発列車「みずほ601号」の指定席切符は15秒で完売したそうだ(ココ)。買えたのは各窓口の先頭の人だけということだろう。コンピュータが出来る前は、新大坂発の列車なら台帳は新大阪駅に1冊あるだけなので、一列車の指定席を売り切るまでに何時間或いは何日も掛かった筈である。一列車分の指定席が15秒で完売ということは、コンピュータが高速化され、全国の窓口の受付分が15秒で処理されたことを示すものだろう。外からみれば、全窓口が並列に処理されたように見える。
コンピュータが実用化され、全国の端末機と通信回線で結ばれたお蔭で、世の中のあらゆるものが様変わりした。一昔前には想像も出来なかったこと。