中国外務省が船長への賠償請求を拒否

尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件で損傷した巡視船の修理費などの損害賠償を請求したことについて、中国外務省は「日本は事件での行動を深く反省するべきで、賠償要求を提起する権利はない」と拒否する談話を発表した(ココ)。予想されたことではあるが、これに対し日本は黙っていてはいけない。先方の責任を厳しく追及し、責任はあくまで向こうにあることを明確に示すことが肝要である。政府は直ちに反論せよ。