伊方原発の安全性見直しは出鱈目

四国電力伊方原発の燃料争点を始めたが、安全性の見直しが承認されたと思っているのだろうか。揺れの強さを570ガルと想定したのは大甘で、こんな値を想定する神経が判らない。
3000ガルという強烈な揺れが来ても耐え得ると言うなら、そして津波対策の見直しと全電源喪失の場合の対策が出来ているなら、新設は不可だが、漸減することを前提として、当面は現存する原発の稼動は認めても良いだろう。
問題は徹底した安全性の見直しを行うことで、それには570ガルなどという出鱈目の想定を捨て、過去のデータを素直に認め、真面目な安全性評価を行うことである。