辻内崇伸投手に戦力外通告

高校時代に150kmを越えるスピードを記録して甲子園で活躍し、巨人に一位指名され、将来の大物投手と期待されながら、相継ぐ故障に悩まされ、一軍で登板する機会もないまま遂に戦力外通告を受けた。入団早々に左肩の炎症による離脱に始まり、内側側副靭帯の断裂の再建手術、遊離軟骨の除去手術と故障の連続で、とうとう花を開かせることが出来なかったのは何とも残念だが、巨人も8年間良く辛抱したものだ。願わくは新たな道を切り開いて欲しい。