日本シリーズ第2戦の誤審

随分程度の低い誤審が出たものだ。翌朝のスポーツ各紙に該当場面の写真が掲載され、一塁手が捕球した時、バーター・ランナーは一塁の30cmも手前だったことが写っていたと言う。
この試合は観ていなかったが、捕球した時30cmも手前であるなら、明確に判る筈で、それをセーフと判定したのは、余りにも程度の悪い誤審である。日本プロ野球史に残る誤審と言われる可能性もある。
ワールドシリーズが行われているが、そこでも誤審があったが、審判全員が協議し判定を訂正したと言う。日本シリーズのこの誤審も、その場で訂正する措置を取って欲しかった。この誤審が無ければ入らなかった得点が決勝点になったのだから、審判団の責任は重大である。将来プロ野球10大誤審の一つなどと言われることの無いよう、適切な措置を採るよう望みたい。