米国務省「"dispoint"は靖国参拝でなく関係悪化への懸念」を表明と強調

TBS系(JNN)2013年12月31日(火)12時5分配信記事(ココ

アメリカの国務省は、安倍総理靖国参拝後に「失望した」とするコメントを発表したことについて、靖国参拝そのものではなく、近隣諸国との関係悪化に懸念を表明したと強調しました。
安倍総理靖国参拝後初めてとなる国務省の会見では、参拝直後に国務省が出したコメントの「失望」という表現に対して質問が集中しました。
 
Q.失望という言葉は靖国参拝についてのものか?それとも参拝で中国や韓国が反発するという結果に対してのものか?
「日本の指導者の行動で近隣諸国との関係が悪化しかねないことに対するもので、それ以上言うことはありません」(ハーフ副報道官)
 
ハーフ副報道官はこのように述べ、「失望」という言葉は参拝そのものではなく、中国や韓国との関係悪化を懸念したものと強調しました。
 
「失望」という表現については、アメリカの一部の有識者から「戦没者の追悼方法を他の国がとやかく言うべきではない」という指摘が上がっており、この日の会見では、改めて、靖国参拝そのものに論評を加えたものではなく、同盟国としての日本との友好関係には変わりがないと強調しました。(31日09:12)

どうも曖昧さの残る記事で、すっきりしない。アメリ国務省は、先のコメントの真意を明確にしようとしたのか、軌道修正しようとしたのか、何のための会見だったのか、記者は日本人か、アメリカ人か、どうしてこの質問がでたのか、等々判らぬことばかり。
それでも、「戦没者の追悼方法を他の国がとやかく言うべきではない」という指摘はその通りで、この会見で日米関係は正常な路線に立ち戻ることだろう。
それにしてもこのニュースはインターネットで見るだけで、新聞に載っていないしテレビでも見ないのは何故?靖国参拝アメリカも批判していると騒いだメディアこそこの会見内容を大きく報道すべきである。