今日は憲法記念日だが・・・

今日は5月3日に引っ掛けて「ゴミの日」だと言う人が居る。現憲法が占領軍に押し付けられたゴミ憲法だと言うわけだ。
昔、まだ学生だった時、法学部の友人から憲法の条文の一つを見せられ、この条文は二通りに解釈できるが、お前はどう思うかと問われたことがあった。言われてみると確かにその通り。その友人は、こんないい加減な憲法は一日も早く直さなければならないと言う。確かにその通りで反論の余地は無い。問題はそれだけでなく、翻訳文であることが丸出し。人によっては占領軍に押し付けられたものであることが一目で判るように、文章を洗練させず、翻訳調のままにしたのだと言う。
そもそも占領軍と言えども、敗戦国の憲法に干渉することは国際法で禁じられている。現日本憲法は占領軍が押し付けたものであることは公知のこと。そんなものを後生大事に抱えているのは、独立国として恥である。この一点を考えただけでも、現憲法は一刻も早く作り直さねばならない。そしてゴミの日でない、真の憲法記念日を持ちたいものである。