ルートラボを使ったルート探索

タイトルの表現が正しいかどうか自信はないが、面白いサイトを見つけた。ルートラボと言うシステムを用いてルートを辿るサイトと言えばよいだろうか。指定されたルートをマークが動いて行くのだが、同時にマークの位置の標高が表示される。サイトの例を甲州街道中原街道東海道のそれぞれについて一つずつ紹介する。
甲州街道甲州道中ー1(日本橋ー桜上水)
中原街道中原街道(虎ノ門ー五反田ー丸子の渡し)
東海道旧東海道 日本橋から元箱根港まで
 
これらから3つの街道は標高が大きく違うことが一目で判る。東海道日本橋を出て横浜に入るまで2〜3mという低さである。中原街道虎ノ門で7mほどで、その先は2か所ど低い所があるが、それ以外は20〜30mを保つ。甲州街道半蔵門の前で25mが最低である。皇居の東と西でこれほどの標高差があるとは知らなかった。
現在でも東海道はこの低さ。家康が江戸に入った時は日比谷などは低湿地帯で通れる所では無かったそうだが、何となく推測できる気がする。そうとすると、今は東京一番の繁華街である日本橋・銀座も、当時はどんな状態だったのか。知りたいところである。