日航機事故から30年

30年前の今日は、日航ジャンボ機が御巣鷹山に墜落した日。真に痛ましい事故。この日、丁度ホームステイしていた米少年の母親と妹が、東京から神戸の我が家にやって来た。盆前とて交通機関は全部満員だったが、何とか新幹線の切符が取れ、無事到着した。もし新幹線が取れなければ飛行機となるが、そうなっていたら件の便になる可能性が高かった。と言うのは、その便は臨時便であり、間際に申し込んで取れるとしたらこの便しかないからである。もしこの便になっていたらと考えるとぞっとする。新幹線の切符が取れたのは神佑と言うしかない。二人が我が家に到着し、テレビをつけたらその事故のニュース。
毎年この日になると思い出す。いつどこで運・不運の分かれ道に差し掛かるか分かったものでない。事故で亡くなられた方々のご冥福を祈るのみ。