がんの生存率

 国立がん研究センター2002~05年にがんと診断された人の10年後の生存率が56.3%だったそうだ。08~10年に診断された人の5年後の生存率は67.9%。一昔前と較べると隔世の感がある。医学の進歩は素晴らしい。関係者の努力の賜物で、感謝の他はない。だががんの発生部位別に見ると、肝臓や膵臓のがんは生存率がまだ極めて低い。医学の一層の進歩を望む。