ドミニオン社がトランプ陣営側を名誉棄損で提訴。これで事態が動き出すか?

 投票集計器メーカーのドミニオン・ボーティング・システムズがトランプ陣営の弁護士ジュリアーニ氏やシドニー・パウエル氏らを相手取り、名誉毀損の訴訟をワシントンの連邦裁判所とコロラド州の連邦地裁に提起したそうだ。今までトランプ側の提訴に対して、裁判所は連邦最高裁まで総て逃げ回り、審議しようとしなかったが、もしもドミニオン社の提訴を受理したら、漸く今回の不正投票の実態を明らかにする絶好のチャンスが生まれるのではないかと期待する。

 1月24日の就任式までに何か起きるのではないかと期待していたが何も起きなかった。このままあの桁違いの不正を手を拱いて見逃すようでは、アメリカの正義は霧散し邪悪が天下を取るのを許すことになると心配していたが、ドミニオン社の提訴が一つの切っ掛けになるかも知れないと思うようになった。ドミニオン社は不正は一切無かったと証明しなければならない筈だが、実際には不正が証明されてしまうのではないか。トランプは負けたとは一言も言っていない。何かをやる心算と期待したい。