ほうじが峠の塚の位置確認

ほうじが峠の塚の写真と地図が喫茶室にアップされた。塚は昔の道の傍に作られているとのことで、大川からほうじが峠に至る往時の道が良く判った。こういうことは地元に人に聞いて初めて判ることで、地図を見るだけでは中々判るものではない。
大正14年の愛媛の地図もアップされ、色々と判って来た。しかし、大正になっても地図は明治17年の地図と比べ、精度は似たようなものであることに驚き。市町村の存在を○で示し、道がどこからどこに繋がっているかを記すのみ。県境の形状も随分違っている。明治17年の地図より○が多くなり、色が付いているくらいしか違わない。市販の地図はまだその程度だったのだろうか。それとも精密な地図は秘密扱いだったのか。尤も現在の地図でも、道の形状が実際と違っているものがあるので、大正時代のことをとやかく言えたものではない。