米大統領選が泥沼化の気配

 アメリカの大統領選が泥沼化しそうな気配を感じる。過日のミシシッピー州における選挙監視員の、バイデン氏の得票数が忽然と増大したとの告発に続き、今度はペンシルベニア州に於いて投票用紙の日付が改竄されたとの宣誓付き証言が有り、上院司法委員会のリンジー・グレアム委員長(共和党)が、「このたびの大統領選における、証拠のある不正行為や違反に関して調査するだろう」と語り、司法省に調査を要求したと言う。更にバイデン氏の当選確実が消された激戦州も存在するらしい。

 このような状態では、泥沼化の入り口に差し掛かったと言うしかあるまい。