中国関連ニュース二つ

 中国に関連する大変なニュースが流れている。その第一は、中国共産党員195萬人分の名簿が流出し、米・英・豪三国の政府が入手したとのこと。その党員は各地の大使館、研究所、メーカーなどに入り込んで居て、中国政府の命令があれば全員スパイ活動を行う。米国では既に追放行動が始まっているらしい。この名簿は中国の反体制派がネットで流したと言う。当然日本に居るメンバーも載っている筈で、日本でもその連中の排除を行わねばならぬ。

 第2は今中国全土の半分で停電が起きているらしい。原因は石炭不足のため。中国は豪州から石炭を輸入していたが、豪州が中国に反発したことから、それに対する報復として豪州からの輸入品に高率の関税を掛けたり、輸入を禁止したりしたことで石炭が足りなくなり、自国民に跳ね返ってしまったらしい。中国の北部や高地では厳寒となり、内モンゴルなどではー40℃にもなると言う。それなのに予告も無しにいきなり停電したらしい。出鱈目と言うか、無責任と言うべきか、兎に角無茶苦茶だ。凍死者が出るのではなかろうか。国民は堪ったものじゃない。

 長江流域の洪水に加え、今回の二つのニュースは、行く手を注目する必要がある。しかし、このニュースもマスコミは報道しないらしい。中国様に具合の悪いことは目を瞑るのか。