台風に地震と災害が連続

台風21号が去ったと思ったら今度は北海道で強烈な地震。まさに泣き面に蜂。台風21号は昔の室戸台風及び第二室戸台風とほぼ同じコースを辿った模様で、第三室戸台風と呼ぶのが相応しい。このコースを辿る台風は、神戸・大阪に甚大な被害を齎す。今回はそれに加えて台風のコース上に造った関西空港が被害増大した。そして驚いたことに、台風当日に関西空港に数千人も人が居た。台風が来たら飛行機は飛べないことは判り切ったことだし、欠航することは前日からTVでに報じて居たのだから、空港は空っぽと思っていたのに、数千人も居たとは驚いた。何のために空港へ行ったのかのか全く理解できない。
北海道の地震は虚を衝かれた感が強い。地震の規模も意外だったが、広範囲に渡る山崩れと札幌の液状化に驚かされた。崩れた山は岩や石が無く、言うなら真砂土の山だった感じ。その土質では最初の一揺れで崩壊したのだろう。こんな地質の山が存在することを始めて知った。
札幌の液状化も酷い。地質が柔すぎる。埋め立てた場所なのだろうか。しっかりと鍛圧し直すことが必要だ。