東京大空襲の責任を日本政府に問うのは筋違い

東京大空襲の被害者らが国に損害賠償などを求めた訴訟が起きている(ココ)。1945年3月10日にあった大空襲の被害者と遺族約130人が提訴し、1人当たり1100万円の賠償や謝罪などを国に求めているそうだ。約10万人の命が奪われた東京大空襲など都市の無差別爆撃や、広島・長崎の原爆投下は、民間人を標的にした残虐極まりない行為で、明らかに国際法に違反しており、その責任はアメリカにある。賠償や謝罪を求めるならアメリカ政府を訴えるべきだろう。どういう論理で日本政府の責任と言うのか、ボンクラ頭では理解できない。今イスラエルの攻撃でガザ地区の民間人が犠牲になっているが、それをガザ地区住民がハマスの責任だと言うのに等しく、筋違いとしか思えないのだが、日本政府の責任とする根拠があるのだろうか。